春に舌づつみ
サ高住いわみでは、毎月1回お楽しみのお食事があります。
その季節の食材を使い、季節を感じられる献立の「行事食」。
先日4月18日は、どの器からも「春」が感じられるお食事でした。
この日のお品書きは
〇タケノコご飯
〇鰆のお刺身
〇ゴマ豆腐
〇ワカメの酢の物
〇素麵のお吸い物
〇桜餅
ご飯は、今まさに出始めの筍を柔らかく炊いた筍ご飯。
筍の良い香りが漂います。
「昔は毎年タケノコ掘りに行きよったんよ~。」
食べながら、筍にまつわる思い出話に花が咲きます。
普段、あまり生の物をお出しすることはないですが
この日は旬の鰆(さわら)のお刺身でした。
お刺身は皆さん毎回大変よろこばれ
「美味しい」「美味しい」と食べてくださいます。
普段、生の醤油をそのまま食すことが少ないためか
お刺身につけるお醤油はちょっぴり多め。
お醤油の香りと味を楽しみながら、旬の鰆に舌鼓。
ゴマ豆腐の上には寒天で桜の花びらを寄せ固めてあり
目からも春が感じられました。
デザートの桜餅も、キレイなピンク色のお餅に
桜の花の塩漬けを乗せて春らしいデザート。
今が旬の新鮮な生ワカメを使った酢の物も添えられました。
普段は食事の進みにくい方も
お刺身や筍など、春を感じられるお食事に
どんどん箸が進み、たくさん召し上がってくださいました。
旬の食べ物を食べると体に良いとか。
これからも皆さん元気にお過ごしいただきたいです。
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